ASDの日常

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【体験談】アスペルガー当事者が経験した社会人5年目の様子とは?

仕事のやり方などは自由だったので、こだわりを発揮して業務に活かすことができました。また、やることが決まっていてイレギュラーが少なく、やりとりがメール中心の環境が合っていたようです。しかし、環境の変化によってバランスが崩れてしまい、体調が悪化して限界を迎えることになります。
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【体験談】アスペルガー当事者が経験した社会人1年目の様子とは?

自身が発達障害(ASD)とは気づかずに、一般枠で就職します。しかし、周りの同期と同じようにやっているつもりでも、なぜか上手くいきません。上司からもなぜか目を付けられて、何度も叱責を受けました。具体的には、「話が嚙み合わない」「的外れなことを言うな」などです。
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【体験談】アスペルガー当事者が経験した専門学校時代の様子とは?

初対面の人とはこうする、と自分なりのテンプレを作ることで、表面的に仲良くなることが出来ました。しかし、長く関わる必要がある人だと何を話せばいいか分からず、距離の取り方やどういうテンションでどんな風に話せばいいか分からずに悩みます。『こういう場合は、こうする』と、全て網羅することが出来ないコミュニケーションは、自分にとってルールのない無法地帯に思えました。
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【体験談】アスペルガー当事者が経験した高校時代の様子とは?単位ギリギリで危うく留年?

入学初日から積極的に話しかけると、あっさり友達を作ることが出来ます。自己紹介や挨拶など決まった会話は問題なく出来ましたが、雑談になるとうまくいきません。どんな話をすればいいか分からず、話すタイミングも分からなかったからです。それでも、友達の輪の中で空気感を共有出来るだけで満足でした。
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【体験談】アスペルガー当事者が経験した中学時代の様子とは?小学校時代からの変化

授業の難易度が上がって黒板に書かれる文字の量が増えると、ノートに書き写すことだけで手一杯になり、先生の言葉に耳を傾けるのが難しくなってきました。なんとかノートに書き写そうとしますが、記憶するのが苦手で多くの文を覚えておけず、黒板の文字を記憶しても、ノートに目を移すまでの間に忘れてしまいます。
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【体験談】アスペルガー当事者が経験した小学時代(5年生~6年生)の様子とは?変化したクラスメイトの態度

高学年になったあたりから普通に話しているつもりなのに相手を不愉快にさせたり、怒らせてしまったり、KY(空気読めない)と言われることが多くなり、理由を聞いても教えてくれなかったので改善の仕様がなく、一方的な言い分に理不尽さを感じていました。
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【体験談】アスペルガー当事者が経験した小学時代(3年生~4年生)の様子とは?友人関係は?

小学校中学年になりクラス全体で孤立している人の割合が減って、仲が良い人同士のグループが増えてきたように思います。孤立していると変なのかなと思うようになり、少しずつ同級生と話そうと意識するようになりました。
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【体験談】アスペルガー当事者が経験した小学時代(1年生~2年生)の様子とは?こだわりはあったか?

小学校に入っても周りの子に興味を持つことはなく一人で遊ぶことが好きで、人と関わるときは何かしてほしいことがあるときなだけのことが多かったです。
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【体験談】アスペルガー当事者が経験した出生から幼少期の様子とは?どんな子だったのか?

平成元年7月に北海道で第一子として出生しました。出産時の異常はなく、ハイハイは8ヶ月、発語は1歳2ヶ月、三語分は3歳6ヶ月でした。2歳ごろ保健婦さんに『言葉ちょっと遅いですね』と言われましたが、定期検診で異常を指摘されることはありませんでした。
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【体験談】アスペルガー当事者が感じた日常・就労上の困りごとについて

ワーキングメモリの機能が弱く情報を一時的に記憶したり整理することが苦手です。口頭で聞いたことや会話内容を忘れやすかったり理解出来なかったりなど人の話を頭に入れるのが苦手で、また頭の中で話す内容をまとめたり自分の気持ちや意見を言葉で表現するのが苦手です。